使い道が限られているブライダルローン~結婚式費用以外の用途~

覚悟が決まったのなら情報収集~ブライダルローンの基礎知識~

どうしてもお金がすぐに用意できない場合、頼れるのが金融機関のローンです。結婚式の費用のために用意された金融機関の商品をブライダルローンといいますが、このブライダルローンとは具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

そもそもブライダルローンって何?

お金

ブライダルローンとは、結婚資金への融資を目的としたローンのことです。このブライダルローンは、マイカーローンや教育ローンなどのように、お金を利用する目的がはっきりと定められている「目的別ローン」の一つです。目的別ローンは安い金利でお金を借りられるのが特徴であり、生活に負担を掛けずにローンの返済をしていくことができます。利用できる目的として、結婚式や結婚指輪、新婚旅行への費用のほか、新居への引っ越しのための費用としても利用できる場合があります。しかし、会社ごとに金利や借りられる限度額、各種サービスなども異なるので、より条件のよい金融機関でローンを借りましょう。

ブライダルローンは誰でも申し込める訳ではない~申し込み資格を知る~

年齢
ブライダルローンを利用する場合、条件として挙げられるのが、借りる人の年齢が20歳以上であることです。結婚は男性であれば18歳、女性であれば16歳からできるとされています。お互い十代で結婚を希望するカップルも多いでしょうが、十代の若いカップルですと貯蓄も少ないので、ローンを利用せずに結婚を挙げることは難しいでしょう。原則としてブライダルローンは20歳以上でなければ利用ができませんが、結婚をする2人がお互い十代の場合、親の名義によって借りることができます。その場合は親が審査対象となるため、申し込みをする場合は親が審査基準に適うかどうかを調べましょう。
年収
ブライダルローンでは、借りる人の年収も審査対象となります。収入が全く入ってこない無職の人や、収入はあるものの極端に少ない場合、または非常に不安定である場合は審査から落とされてしまうため、注意が必要となるでしょう。なお、ブライダルローンは会社によって年収における審査の条件は異なります。安定した定期収入があれば通過できる会社もあれば、年収400万円以上でなければ審査が通過できない会社もあるので、ローンを利用する前に審査の内容などを調べておきましょう。
勤続年数
年収以外にも、勤続年数について評価をする会社もあります。人によっては一つの会社に長く務められず、職場を転々としてしまう場合があります。離職することが多い人となると、当然収入も不安定となるため、ブライダルローンの審査で落とされてしまうことがあるのです。また、勤続年数が長くても、アルバイトやパート、契約社員などであれば評価されない場合もあります。自営業者なども評価されにくいので注意が必要です。勤続年数1年以上に加え、正社員であることが多くのブライダルローンの審査基準となります。
居住地
現在居住している場所が国内ではなく、海外である人の場合、ブライダルローンを利用できない場合があります。海外で主に住んでいる人となると、費用の返済時にトラブルが発生することがあるため、審査から落とされてしまうのです。また、外国籍の人の場合ですと、日本に永住権がない人の場合、審査の対象外となる恐れがあります。ブライダルローンのサービスを提供している会社の中には、営業所のあるエリアに住んでいる人のみを融資の対象とすることがあります。自分が居住している場所と、金融機関の営業エリアはしっかりと調べておきましょう。

ブライダルローンで借りたお金は好き勝手に使えない

結婚をするとなると、結婚式の費用や新婚旅行の費用だけでなく、多くの細々とした出費が必要となる場合があります。そこでブライダルローンを利用できるのでは、と考える人もいるでしょうが、実はこのブライダルローンは金融機関が定めた目的以外では利用ができないのです。

ブライダルローンで認められている基本的な使い道

  • 結婚式・披露宴の費用
  • 結婚指輪の費用
  • 新婚旅行の費用

ブライダルローンを申し込む場合、必ず使用目的と掛かる費用の見積り書を提出しなければなりません。金融機関は、提出された目的の融資のみを許諾しているため、それ以外の目的に使用することはできないのです。主にブライダルローンで申請することができるのが、結婚式や挙式・結婚指輪・新婚旅行の3つです。しかし、どの金融機関でもこれら3つにしかローンを適用できないというわけではありません。会社との交渉しだいでは、結婚にまつわる費用にこのローンを利用することができるのです。過去に適用されたブライダルローンの目的として、新居への引っ越し費用や育児費用、結婚生活を送る上で必要な新車の費用などが挙げられます。金融機関によって適用される範囲は異なるので、契約を行なう前に金融機関のスタッフに相談するとよいでしょう。

ブライダルローンに関する疑問

結婚式の後に奥さんと一緒に住むことになっているのですが、ブライダルローンで借りたお金を新居の準備費用として使うことはできますか?
結婚にまつわることであれば、場合によっては使うことができます。過去の事例として、新居へ引っ越すための費用に使用されたことや、家具や家電製品を新調するための費用に使われたこともあるのです。ただし、どの金融機関でもブライダルローンでこれらの費用を賄えるとは限りません。結婚式以外の費用に利用したい場合は、申し込みをする際に窓口の担当者の人と相談しましょう。
こだわった結婚式にしたいのですが、それなりに費用が掛かるそうです。ブライダルローンの利用額に上限ってありますか?
ブライダルローンの利用額の上限は、およそ500万円です。もちろん金融機関によってこの上限額は異なり、高額融資ができる会社になると1,000万円もの大金を融資してもらうこともできるのです。しかしながら、融資の限度額が高い会社は金利も高い場合もあるため、融資の申し込みをする場合は金利についてもきちんと調べましょう。結婚式で必要となる額は平均して350万円です。それを鑑みれば、結婚資金をブライダルローンで賄うことは十分できると考えられます。

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