日程によって必要となる結婚式費用【ローン申し込みの時期に注意】

ブライダルローンを利用して結婚式費用を確保するまでの道のり

ブライダルローンを利用することで、結婚式の費用を得ることができます。しかし、実際にブライダルローンを利用するとなると、問題となるのが手続きの方法や審査の問題。大切なイベントである結婚式のために、ローンを組むまでの道のりを見ていきましょう。

最初の障壁~進撃を阻むブライダルローン審査の壁~

ブライダルローンの審査は一般のローンよりも若干厳しめ(A銀行/ブライダルローン担当者)

ブライダルローンを組む上で、多くの利用者様が悩むのが審査の問題です。ブライダルローンはいわゆる「目的別ローン」と同じカテゴリーの商品なのですが、この目的別ローンは金利が安い分、審査が非常に厳しいという問題があります。一般的に金利の低い商品は、長期での借入れをされると、金融機関側にとってリスクとなります。金利が高ければ、途中で返済が滞ったとしても金利分の費用で補填ができますが、金利が安いと金融機関側にも金利分の利益が得られないので、いわゆる貸し倒れになる可能性があるわけですね。ブライダルローンは新婚生活の負担とならないよう、低金利でかつ長期のローンを提供しています。金融機関側のリスクが大きい商品となるため、審査も慎重にならざるを得ないのです。

ブライダルローン審査の壁に阻まれる可能性のある人

融資の条件に満たない
誰でも審査を通過できるクレジットカードとは違い、ブライダルローンは低金利・長期プランでの高額融資ができるサービスであるため、審査には厳格な条件が設けられています。年齢を始め、融資ができる最低年収額を満たしているか、雇用形態は正社員であるか、会社に勤続した年数は1年以上であるかなど、条件は数多くあります。条件をいくつか満たしていなくても審査を通過できたという例はあります。しかし、こうした例は少数しかありません。ブライダルローンの審査をパスするには最低でもこれらの条件をクリアする必要があるでしょう。
過去に何かしらの滞納歴がある
5年の間、何らかの料金の支払いを2~3ヶ月滞納したことがあるなら、そのことが審査に響いてしまうことがあります。クレジットカードでの支払いを滞納した場合や、公共料金の支払い、さらには携帯電話代の滞納も問題となってしまうのです。金融機関では審査を行なう際、このような滞納が過去になされていないか、あらゆる媒体の記録を調べます。例え滞納していた料金をきちんと支払っていたとしても、滞納が起きたというだけで返済能力を疑われてしまうため、問題となるのです。
債務整理や自己破産の経験がある
過去に債務整理を行なった人や、自己破産をしてしまった人の場合、ブライダルローンの審査で大きな影響が及ぼされます。実際に金融機関から借りたお金を返せなかったという事実があると、どの金融機関でも融資を行なうことをためらってしまうのです。債務整理や自己破産をしたという情報は、各金融機関どうしが共有している「信用情報」に記載されています。この情報は5年を目処に更新されるので、6年以上前に債務整理をしたというのであれば、融資を受けられる可能性があります。
クレジットヒストリーがない
クレジットヒストリーとは、上記にある信用情報の記録のことをいいます。クレジットヒストリーがないということは、過去にローンやクレジットカードの利用を行わず、申請すらしたことがないという人となります。こうした人は、審査でも悪い印象を持たれてしまうのです。一般的にはローンやクレジットカードを一度も利用していない人は、お金の管理がしっかりしているというイメージがあります。しかし、金融機関側からすれば、信用情報が皆無であるため、きちんと融資をした金額を返してくれる人なのか判断できません。審査ではわずかな不安要素があるだけで弾いてしまうことが多くあります。クレジットヒストリーがないことは、金融機関側にとっては大きな不安要素となるのです。

理想の結婚式を成功させよう!ローン利用の準備

まずは必要書類を用意
ブライダルローンを利用する場合、事前に用意する書類は4つあります。ローンの申し込み書と本人確認書類、資金使途証明書と前年度の収入証明書です。ローンの申し込み書は金融機関の経営店舗や郵送によって得られ、本人確認書類は免許証や保険証のコピーを渡すだけでよいので、比較的簡単に揃えられます。資金使途証明書は、ブライダルローンの利用目的に関する資料のことです。ブライダルローンは結婚式の費用に充てるものなので、結婚式場での見積もり書や予約票などを提出するとよいでしょう。前年度の収入証明書は、源泉徴収票や課税証明書、給与明細書が該当します。源泉徴収票と給与明細書は務めている会社側に掛け合うことで発行してもらえます。課税証明書は住んでいる地域の市役所などに申請することで受け取ることができるでしょう。
状況によっては保証人が必要になることも
高額なローンを組む場合、担保や保証人が必要となります。ブライダルローンも高額なローンを組むため、担保や保証人が必要では、と考える人もいるでしょう。ブライダルローンの場合、担保を用意する必要はありません。しかし、保証人の場合、審査の結果によっては必要となる可能性があるのです。融資を受ける人の収入が不安定である場合、収入の安定している親を連帯保証人とすることがあります。また、ローン会社によっては新婦、または新郎を連帯保証人にしてローンを組むこともあるため、場合によっては保証人を立てなければなりません。

結婚式を行なうまでの出費スケジュール

結婚式の6カ月~3カ月前

ブライダルローンは、6ヶ月から3ヶ月の間に申し込みを行わなければなりません。結婚式場によってはブライダルローンの利用ができない場合もあるので、始めにブライダルローンを利用できる式場探しを行ないます。式場が決まったら、結婚式を挙げるための費用の見積もり書や予約の内金、ウェディングドレスなどの衣装代金の請求書を発行してもらい、申し込みの際の資金使途証明書として提出しましょう。

結婚式の1か月~1週間前

結婚式の1ヶ月から1週間前には式場の予約や招待状の配送を行なっておきましょう。特にブライダルローンは審査も時間が掛かるため、この時期にローンを申し込むと結婚式に間に合わなくなる可能性があります。1ヶ月前になれば、結婚式を終えた後のことを考えなければなりません。2人で暮らす新居を探しておきましょう。また、結婚式から1週間前には結婚式場へ費用を支払う必要があります。ブライダルローンの審査を通過していれば、ローン会社が1週間前に必ず費用を支払ってくれます。

結婚式当日

結婚式当日は、結婚式場からのプランに従い、思い出に残る素晴らしい式を行ないます。当日になれば、招待客からたくさんのご祝儀をいただくことになるので、紛失しないようにしっかりと管理する必要があります。また、当日には引き出物の用意や、式場のスタッフやプランナー、式の司会者などに6万円程度の心付け金を用意する必要もあります。多くのカップルは挙式から1ヶ月後に新婚旅行を行ないます。ブライダルローンの融資額にこの新婚旅行の費用を加算するのであれば、旅費だけでなくお土産代金なども含めておきましょう。

まとめ

このように、結婚式ではスケジュールに合わせて、まとまった費用が必要となります。ブライダルローンを申し込むなら、こうしたスケジュールごとに支払う費用も勘案しましょう。

結婚式がゴールじゃない!~ブライダルローン返済計画~

ローンによる融資を受ける場合、返済までの道筋をしっかりと立てておく必要があります。ブライダルローンによる融資額は高額であるため、返済が滞れば破産によるリスクが危惧されます。

ブライダルローンを150万円借りた場合~

  • 借入:150万円
  • 金利:8%
  • 返済期間:3年

150万円の費用を融資してもらったと仮定した場合、毎月の返済額は4万7004円、年間返済額56万4048円、返済総額169万2144円になります。3年もの間毎月5万円近い費用を支払うこととなるため、費用を捻出するために普段から節約などを行なっておく必要があるでしょう。

ブライダルローンを250万円借りた場合~

  • 借入:250万円
  • 金利:5%
  • 返済期間:4年

この条件ですと、毎月の返済額が、5万7573円、年間返済額69万876円、返済総額276万3504円という計算になります。このケースでは借入金が250万円と、最初のケースよりも融資金額が高く設定されています。しかし、利子は3パーセント安く返済期間も長いため、月々の負担額は前ケースとそれほど違いはありません。

まとめ

上記の計算結果はあくまで参考程度のシミュレーションであるため、実際にローン会社でブライダルローンを利用する場合、利用額や金利などの違いによって結果は変わってくるでしょう。ローンは融資額が高くなると利子も高く設定される傾向があります。利子が高くなれば、毎月の支払いも負担となるため、結婚生活にも影響を及ぼしてしまうでしょう。ブライダルローンを利用する場合、結婚後の生活についても視野に入れ、適切な融資額や条件を選びましょう。

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